地元産の練り物食材を生かしたおでん料理がベースの小田原の新名物「小田原おでん」。
小田原の人気店
「小田原おでん本店」は、小田原の老舗かまぼこ店11社の練り物をおでん種として味わえる、「小田原かまぼこ通り」を代表する人気店。立派な門と提灯のお出迎え。
2015年に、ミシュランガイドブックにビブグルマンとして掲載されたのでお味も保証つき。次から次へとひっきりなしにお客さんが来ます。
入り口には建物の案内図が手書きで描かれたイラストがあり、見た目以上に奥行きが広いことに驚きました。門を入るとのれんがあります。
気持ちの良い空間
開店時間の1600に予約がとれたので、ジャストにのれんをくぐってすぐのカウンター席に着席。目の前にあるおでん鍋の臨場感や、フレンドリーなお店の方との会話を楽しみながらの食事は、自然とお酒が進みます。お酒の種類も豊富。
豊富なおでん種
先ずは、お店の方が美味しいところを選んでくれる盛り合わせをチョイス。それから牛筋を頼みました。手際よく盛り付けられる、ぷりぷり、つやつやのおでん種と、透き通った出汁が食欲をそそります。かつおだしの香りが漂っていて、幸せ空間。ほかにも沢山食べたのですが、日本酒の美味しさとカウンターで隣同士になった人やお店の方たちとの会話に夢中になってしまいすっかり写真撮るのを忘れてしまいましたー。隣の席の人と仲良くなれるのは、カウンター席の醍醐味です。
特長は梅みそ
おでんの薬味といえば「和からし」ですよね。それに加えて小田原おでんの特長は、小田原特産の梅を使った「梅みそ」と「わさび醤油」の3種類の薬味。梅みそは、さっぱりとした風味がアクセントになって、おでんにつけて食べると美味。私は一番好きでした。薬味のお替りをお願いしたほど気に入りましたよ。普段食べているおでんとは、一味違うおいしさを発見。わさび醤油は、練り物系にぴったり。3種類の薬味を使って、おでんを美味しく食べることができます。
ランチメニューも充実
小田原らしく、魚系も充実した内容のランチメニューもありました。もちろんおでん茶飯ランチセットも。
東京からもほど近い小田原なので、外国人を案内するにもピッタリ。小田原観光の訪れるべきお勧めポイントです。このお店、人気店なので、事前予約は必須ですよ!
小田原おでん本店 〒250-0004 神奈川県小田原市浜町3丁目11-30
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