沼津港大型展望水門、びゅーおは、沼津港に東海自身の津波対策の一環として作られた水門。津波が来た場合に、それを防ぐための水門として設置されました。地震計と連動して、沿岸の地震発生後約5分で自動的に閉鎖されます。平常時には360℃展望できる大パノラマの観光施設として開放したのが「びゅーお」。日本最大の水門、美しい建造物です。防災意識の高い日本ならではの施設にぜひ、外国人を案内してみてください。
沼津港のランドマーク
地上30mに展望施設があって、世界遺産の富士山、駿河湾に突き出した大瀬崎、魚市場の活気ある様子や往来する船などを見学することができます。
びゅーおの誕生
防災施設を観光施設としても使えるようにした場合、なんとなく付け足し感が出ますが、びゅーおは、サービス精神満載。
観光施設としてのおもてなし
展望回廊をつなぐ連絡通路の床一面が深海になっています。渡り廊下のうえは、まるで海の上を歩いているような気分。
フロアには3D画像のトリックアートが満載で、深海魚に襲われているような写真が撮れます。観光客に、大受けスポット。撮った写真をみて、外国人もはしゃいでいました。
富士山(3776m)から海底(-2500m)まで
静岡県は、日本一高い富士山、そして日本一深い駿河湾の両方を堪能できる場所として有名。びゅーおからは、どちらの日本一も見られます。私が訪れた日の富士山。雲に隠れてしまっていますが、雲の上から少し頂きがみえています。たくさんの「トンビ」が飛び交っていました。
びゅーおの近くには、遊覧船ツアーや世界で唯一の深海に特化した「沼津港深水水族館シーラカンス・ミュージアム」があります。人気の深海生物「メンダコ」がお出迎え。
深海を食す
深海にちなんだお菓子もたくさんあります。
もちろん、びゅーおの近くには、お寿司屋さんもたくさんあるので、外国人も大喜び。生シラス、桜エビなど地元の新鮮なネタはもちろん、駿河湾からの深海魚ネタも豊富です。
二つの日本一を外国人に紹介してくださいね!
〒410-0867
沼津市本字千本1905番地の27
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