埼玉県浦和の和菓子屋さん「花見」の「白鷺宝(はくろほう)」をご存じですか?日本のおしゃれ和菓子なので、外国人に紹介するととても喜ばれますよ。
名のいわれ
浦和花見の二代目が、野田の鷺山の清らかな水辺にたたずむしらさぎの麗しい姿に魅入られ「また来年も、この地で出会えるように」と想いをこめて作り上げたのが白鷺宝。お上品な一口和菓子になります。外国人に紹介するとき、お菓子の名前のいわれを知っていると、ストーリーが語れて盛り上がります。
感動を呼ぶプレゼンテーション
ラッピングはこんな感じ。一羽のしらさぎが飛んでいます。丁寧なラッピングと包装紙のデザインからも、日本の文化を感じます。
包装紙を開けると、中箱はこんな感じ。しらさぎがたくさん飛んでいる。
ふたを開けると。。。じゃん、ふわっとしていて、キラキラッとしたものが満載。お饅頭や最中のようにお行儀よく並んでいるお菓子も素敵ですが、白鷺宝は箱の中で自由に羽ばたいている素敵なプレゼンテーション。
ラッピングの色は味の違い
定番の味は6種類。黄身餡とミルクで作られた白鷺宝、そしてかふぇ、ごま、よろこぶ、玉しずく、茶ちゃと味が異なるものがあります。季節のものが3種類、さくら(春)、あんず(夏)、夢ら咲(秋冬)。季節を感じられるのも印象的。
中身はこんな感じ。ころんとして可愛い。黄身庵のまわりにミルクが均等にコーティングされていることがよくわかりますね。
賞味期限は、一週間。冷凍保存もできるとのことです。海外へのお土産にもグッドです。職人さんが1個ずつ丁寧に作っているからこそ長年愛されているんでしょうね。あんこ好きにはぜひ一度食べて欲しい一品です。
埼玉県さいたま市桜区町谷1-20-17
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