外国人が和菓子に挑戦するときや、あんこに初めてトライするとき、絶対にファンになってもらいたいですよね。ファーストインプレッションは重要。そんなときは、「どらやき」がお勧め。パンケーキに似た生地にクリーム状のあんこが入っているのは、外国から来た人にも抵抗なく食べてもらえますよ。
お勧めは「そやかて」
なかでも外国人に評判が良いのが、京都祇園の和菓子店「仁々木」のどら焼き「そやかて」。
生地はふんわりスポンジ状に焼かれています。しっとりしつつ、ふわっとした感じで、沖縄県産の黒糖が入っていて、チョコレートっぽい色合いということで見慣れた感じの美味しそうな食べ物。黒糖の甘味がほのかに漂ってきて、香りもとても良いです。和紙っぽいパッケージと金の色合いも和菓子感たっぷりで素敵。

こぶりなサイズ感
開封するとこんな感じ。一般的などら焼きよりも、一回りこぶりな印象。しっとりしている感じがわかると思います。重さは、約60g、大きさは約8cm。おやつにピッタリサイズです。

あんこ
「そやかて」切断面はこんな感じ。少し粒感が残っているこし餡。小豆の香りもしっかりします。

京都らしいネーミング
長い歴史のある京都のはんなりとしたネーミング「そやかて」。「そうは言っても」という意味になります。否定しているのに、ふんわりとした響きで、なんだか許してしまいそうになるくらい、心くすぐられます。この響き、外国の人にも通じるのかなぁと思う次第です。
関東でも購入可能
京都祇園本店に行ければラッキー。行けなくてもネットでの購入可能。そして関東(新宿、北千住、横浜、大宮、千葉)、福岡、名古屋にも店舗があるようですよ。羽田空港や関西空港でも販売しているようなので、探してみてね。
京都市東山区祇園町北側347-115 楽宴小路内
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