＊ネタバレなし＊
外国人との会話で困ったときは、天気よりも海外ドラマの話題を！ネットフリックス等で人気のドラマを観ている外国人の方が多く、かなり盛り上がりました。英語の勉強にもなり、話題の引き出しにもなる海外ドラマ、おすすめです。
今回紹介したいドラマは、イギリス王室が舞台、亡きエリザベス女王が主人公のドラマ、「ザ・クラウン」です。ネットフリックスで見ることができます。
第二次世界大戦前後からウィリアム王子とキャサリン妃の時代まで駆け抜けます。フィクションではあるものの、史実に即した形でものすごくリアルに描かれています。時代のうねりに翻弄されながらも、伝統を重んじる王室の葛藤、王座に就くものと、就かないものの大きな差とそれぞれの代償、いろいろな角度で考えさせられるドラマでした。
＜勝手に分類＞「歴史」英語学習向け★★★★ マニアック度★ 歴史文化学習度★★★★★ 前向きな気持ちになる★★★
また、びっくりするくらいキャラクターに凄みがあります。エリザベス女王は3人がリレー形式ですが、違う人が演じているのに、面影があるのですよね。。ふとしたときの仕草や後ろ姿が若いエリザベス女王を彷彿とさせて、とにかく圧巻の演技。イギリスの歴代の首相もどんどんてできます。チャーチル、サッチャーなどは、本物か！？と話題になるほどだったようで、その人物の特徴を見事にとらえていて、その時代にタイムスリップしたような感覚に陥ります。
何より、ダイアナ妃、2人が演じていますが、そっくりすぎて、本人が出てきたかと思いました。これも話題だったようです。
チャールズ皇太子とカミラ夫人もただただ、ゴシップレベルの知識しかなかったですが、それぞれの立場の苦労や葛藤を描いているのも本ドラマの魅力だと思いました。
本格的な歴史ドラマが見たい！という方、イギリス王室にどっぷりつかってみてはいかがでしょうか？
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