自然美とアートの融合を楽しむ全長750mの観光トンネル「清津峡」~外国人案内ツアー第166弾~

清津峡 ツアー

日本三大峡谷の一つに数えられている「清津峡」。峡谷美と柱状節理の地形が見事であるということで、国の名勝・天然記念物に指定。上信越高原国立公園の一部になっています。いわゆる自然美を愛でてのんびりするところなのかなぁと思っていくとかなり驚きます。

フォトジェニックすぎる

今は、自然とアートが融合した観光トンネルになっていて、終点のパノラマステーションでは、こんな写真が撮れます。背景の峡谷のダイナミックさ、人と水面、そして半円系のトンネルの形状とが相まって幻想的な写真が撮れました。

清津峡

アプローチ

清津峡の入り口はここ。チケット売り場から長いトンネルを歩いていきます。

清津峡

一年中ほぼ同じ温度のトンネルの中をひたすら歩きます。このトンネルもスポットによって、ライトの色彩が異なっていて、気分があがります。

清津峡
清津峡

全体マップはこんな感じです。トンネルがかなり長いのと、途中の見晴所での見学をトコトン楽しむと往復には1時間程度かかります。

清津峡

見晴所

途中にある見晴所では、個性的なアートなシーンを楽しむことができます。同じ場所でも、引きで見るのと、近づいてみるのではだいぶ印象が異なります。また、日ごろ慣れている四角に切り取られたものではなく、半円状の見晴台というのは、新鮮な感覚。楽しい。

清津峡
清津峡

外からの光のほうが強く逆光状態の写真になって、人がシルエットで見えるのも良いですよね。みんなそれぞれ、興味のおもむくまま楽しんでいました。

清津峡

パノラマステーション

観光トンネルのハイライトがこの場所「パノラマステーション」になります。このような幻想的な場所が待っています。

清津峡

この場所、近づくとこのように峡谷美と柱状節理を愛でることができます。信濃川の支流である清津川が形成した峡谷を存分に楽めます。冬はどんな景色が見えるのかしら。

清津峡

仕組み

ここがどのような仕組みになっているかというと、こんな感じです。パノラマステーションの水鏡の両脇は、浅瀬になっていて、そこで自分の順番が来るのを待ちます。

清津峡

あまり近づきすぎると、ほかの人が写真を撮っているときに、水鏡に移りこんでしまうので、適度な距離をとって壁沿いに並ぶのがエチケット。浅瀬のところは、3センチ程度の水が溜まっているので、高さが無い靴だと水が中に入ってくるので注意してね。もしここで写真を撮ろうと思っていたら、サンダルのように濡れても良いもので行くか、替えの靴下を持っていくのが良いかも。絶景なので、並んで写真を撮る価値ありますよ。

清津峡
清津峡

Tunnel of Light

清津峡は、全長約12㎞のV字形をした大峡谷。昔は川沿いを歩いて鑑賞者たそうですが、現在は安全に鑑賞できるようなっています。そして今、自然美とアートの融合を楽しめる場所として再生され大人気スポットになっています。夏は暑さを避けて観光できる素晴らしい場所でした。

清津峡

秋は紅葉、そして冬は雪と岩の組み合わせで水墨画のような場所らしいです。一年を通して楽しめる場所になっているので、ぜひ外国人と行ってみてくださいねー。入り口手前にある案内所の二階には、足湯もあるそうですよ。

またねー!
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