新年あけまして、おめでとうございます。
今日は、おめでたいところということで、島根県にある出雲大社のご紹介です。神々が集い、古代より日本の人々から仰ぎ尊ばれてきた出雲大社。外国人にも大人気のスポットです。縁結びの神様としても名高いですしね。神々の国と呼ばれる出雲の地に、その象徴のように建つ出雲大社。
ご本殿は遠い
現在のご本殿は、1744年に造られたそうです。一般の参拝者は周囲の垣の外から眺めるだけで、近寄ることはできません。正直、遠いです。高さ24mあるそうで、神社建築では日本一の高さを誇っています。写真が逆光になってしまいました。
この奥にご本殿があります。
拝殿
現在の拝殿は1963年に新築。戦後最大の木造神社建築といわれています。出雲大社の参拝は、二礼四拍手一礼。ここは、神聖な場所。ちゃんと外国人にも流儀は教えてあげないとね。ただ、なぜ出雲大社の参拝が他と異なるのかの理由は定かではないそうです。
大注連縄に圧倒される!
ここ神楽殿では、御祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事行事が執り行われているそうです。注連縄(しめなわ)縄が、めっちゃ太い。大きい。
正面の大注連縄は長さ約13メートル、胴回り9メートル、重さ5.2トン。大迫力。この注連縄に下から小銭を投げて、ささったら願いが叶うのですって。
ウサギ年にふさわしいスポット
大国主(出雲大社に祀られている神様)が、皮をはがされて苦しんでいるウサギに出会われ、それを治療し助けたという「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」の話からきているそうです。出雲大社ホームページによると、境内には、現在61羽のウサギの石像があるそう。へー。
右の像が大国主の神の像になります。左は、大国主の神が拝んでいる幸魂・奇魂。
君が代のさざれ石
日本の国家『君が代』の歌詞の中にある「さざれ石」。「細石」と書くそうです。細かい石が、長い年月をかけて積もり積もって、「巌(いわお)」になるということだそうです。これだけの大きな石になるなんて、どれだけの年月がかかったかと思うと、驚きですね。
さて縁結びで有名な出雲大社。それは男女の縁だけでなく、人のあらゆる繋がりのご縁を結ぶものとされているそうです。まさに、世界の人々を結ぶ、素晴らしい精神あふれる場所。ぜひ良縁を求めて出雲大社を訪れてください。
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