「春のうららの 隅田川のぼりくだりの 船人が」(花、瀧廉太郎作曲、武島羽衣作詞)。音楽の時間に習いましたよね。なんだったらハモれます。
今、まさに時は春うらら!木々が芽吹き、花壇の花が咲き、隅田川の散策には最適な季節となりました。
散策中、上流方面では、スカイツリー、隅田川公園、吾妻橋、金のオブジェが目立つ「スーパードライホール」、下流方面では永代橋、高層マンション群、勝鬨橋など見所満載です。
そして、川辺にも、「花」の歌通り、クルーズ船、屋形船、モーターボート、ジェットスキーなどが行き来していて、飽きることはありません。
隅田川は、東京都北区の岩淵水門で荒川から分岐し、東京湾に注ぐ全長23.5キロメートルの一級河川。外国人の方を案内して全て歩く訳には行きません。そこでお勧めなのが、隅田川テラスと呼ばれる整備された歩道を歩くこと。隅田川テラスとは、堤防を補強する護岸基礎を親水施設として開放した場所。
現在、隅田川テラスは隅田川の両岸約47㎞の内、約32㎞の区間で整備され都心の貴重な水辺空間として、多くの人の憩いの場になっています。散歩、ジョギング、ときには剣道の素振りをしている人をみかけます。
中でもお勧めは、勝鬨橋ー佃橋間の散策。外国人を、銀座、あるいは築地を案内したついでに、歩くのがお勧め。さわやかな風を受けながら歩くこと15分程度、隅田川沿いの日本らしい情緒一杯の風景が味わえます!
ぜひ外国人を連れて、行ってみてくださいね。
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