長野県にある諏訪湖の南北に4つのお宮を構えている諏訪大社は、日本最古の神社の一つ。古くから強力なパワースポットとして知られ、ご利益にあやかれる「四社まいり」が大人気。
諏訪大社は、木や山といった自然そのものを御神体として祀っています。また、御柱として巨木が4本、社殿の四隅に立っているのが特徴的。その御柱を切り出して里へ曳いて、上社下社それぞれ8本ずつ各社殿を囲むように建てる神事が「日本三大奇祭」のひとつ「式年造営御柱大祭」。ニュースでも目にした人も多いと思います。804年から続いている神事だそうです。
“御柱”となるのは樹齢200年、17メートルを優に超える選ばれた16本のモミの大木だけ。直径約1m、重さ約10tの巨木を、1本の柱につき、1,000人から3,000人の人が山から曳き、境内に建てる。その神事がある諏訪大社には、太くて、高い巨木が、どーん、どーんと立っていて、壮観です。
上社と下社がある
4つのお宮は、諏訪湖をはさんで2つづつ、南岸にある上社と北岸にある下社に分かれています。これを最初に理解しておくと全貌がわかりやすいです。
諏訪には冬のロマンチック伝説があります。諏訪湖の氷が昼夜の温度差により割れ、氷の山脈ができてそれを「御身渡り」というそうです。伝説では上社の男神・建御名方神(タケミナカタノカミ)が下社の女神・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)のもとへ通った道筋といわれています。
紙諏訪大社下社
こちらが下社秋宮入口。
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御柱が立っています。
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両脇に狛犬をしたがえた神楽殿です。正面の大注連縄は御柱祭ごとに新しくされているそうで、長さ約13m注連縄では日本一。両脇の狛犬は高さ1.7mで青銅製では日本一。
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下社秋宮には安産祈願ができます。「子安社」に底の抜けた柄杓でお供えをして祈願すると良いと伝えられています。赤ちゃんが水が通るように生まれるようにとの願いから柄杓の底が抜けているそうですよ。
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四社の中ではもっとも北に位置する下社春宮。御幣(ごへい、祭祀で用いる道具の一種)を奉ずる幣殿と拝殿が一体となった幣拝殿。
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諏訪大社上社
こちらが上社本宮になります。
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ここにも御柱がどーんと立っております。
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上社本宮でもっとも目を引く屋根付き回廊が「布橋」。約70mもの長い廊下は神職の中で最高職位の人だけが通れる回廊で、その際に布を敷いたことから「布橋」と呼ばれています。今は、だれでも通れます。この橋の、入口御門は江戸後期の作で欄間の彫刻がとても美しいです。
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こちらが本宮拝殿になります。
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7年毎の寅と申の年に、20万人を上回る諏訪地方の氏子総出で祭りを盛り上げる、勇壮無双の諏訪大社最大の神事「式年造営御柱大祭」。次回予定は2029年。ぜひ見にいきたいです!
まずは、ぜひ運気アップとエナジーチャージに諏訪大社へどうぞ!
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