目黒にある素敵な洋館と庭園、ちょうど桜も咲いており芸術と季節を堪能してきました!東京都庭園美術館は、重要文化財に指定されている旧朝香宮廷を本館とし、さまざまな展覧会を開催しています。
今回は年に一度の建物(本館)公開の展覧会でした!!
また、本館の目の前にはピクニックができる芝庭、日本庭園、西洋庭園があり、四季折々の季節を楽しめます。美術館と庭園どちらも一緒に楽しめる欲張りなスポットです。
吉田茂が外相・首相公邸としても使用していたそうです。外国人のみなさん、日本でも西洋美術を楽しめる場所の一つです。ぜひいらしてくださいー!
展覧会/建物公開2023 邸宅の記憶(4/1~6/4)にいってきました!
年に一度の本館の公開展ということで、本館をくまなく見てまわることができました!!!素晴らしいアールデコ建築と当時皇族であった朝香宮家の邸宅時代の家具や調度品を見ることができました。
撮影が可能でしたので、写真も掲載しますね!
アール・デコ様式の美があちこちに!
アール・デコは、ヨーロッパ、アメリカを中心に1910年代~1930年代にかけて流行した、幾何学図形をモチーフにした表現などを特徴とした様式です。
各部屋の照明がとってもお洒落です!!
それぞれの部屋にこだわりの照明があり、素敵でした。隅々までこだわり尽くしたデザインです。
結婚式の引出物、ボンボニエール
ヨーロッパでは祝事の際に、砂糖菓子(ボンボン)を配る伝統があり、その菓子をいれる容器はボンボニエールと呼ばれていたそうです。そこから、次第にボンボニエールは引出物の小型工芸品を指すようになったそうです。
明治20年第に日本の皇室・宮家でもこの伝統が取り入れられ、どんどんバリエーションが増えていきました。
朝香宮家の第一王女と第二王女の婚儀でも配布されています。左の第一王女のものは銀製である一方、第二王女の時は戦時中で右の木製のものだったようです。お姉さんの婚儀はとても華やかなものだったようでなんだか姉妹で差がでてしまい、とっても切ないです。そんな時代背景も感じるボンボニエールでした。
どれも意匠を凝らした素晴らしい作品ばかりです!!!
庭園もぜひぜひ散策くださいー!
芝庭、西洋庭園、日本庭園があり、四季を楽しめる緑豊かな空間です。
芝庭です
シンプルなお庭で、通年こちらでみなさんピクニックしています。
西洋庭園です
桜が咲いていて、とってもいい感じです。みなさんピクニックしていました。
日本庭園です
秋の紅葉シーズンはとってもきれいですよ~!
とってもお得な東京都庭園美術館年間パスポートって知っていますか?
ここまでご覧いただいた方!必見です。毎年4月1日から販売が開始になり、なくなり販売終了になるお得なチケットがあります。
★「年間パスポート」1年間、6000円で本人+同伴者も無料で何度も展覧会と庭園に入場できます!!!素晴らしい!!!
ちょうど4月1日に行ったのですが、長蛇の列ですごかったです。
ちなみに、庭園のみのチケットもあります。
★「庭園パスポート」1年間、1500円で庭園に何度も入園できます!
美術館に庭園をセットで楽しめる東京都庭園美術館、おすすめですー!!みなさんのお気に入りのお庭にしてはいかがでしょうか?
<アクセス>
住所:〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9
開館時間:10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
最寄駅:JR山手線「目黒駅」東口/東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より徒歩6分
※白金台駅のエレベーターは2番出口にございます。
マップ:
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