京都のバーのマスターから、京都で期待を裏切らないスポットNo.1は桂離宮と聞きつけ、行って参りましたー!!!裏切りません、すごかったです。庭園の広さにも圧倒されましたが、季節ごとの茶室や至るところに意匠の凝った造りになっていて贅沢極まる庭園です!!!
外国人のみなさん、この庭園は必見です。日本庭園の最高傑作と名高い桂離宮は、ぜひ行ってください!!
予約がおすすめです!!!当日は朝から並んで先着順です。
ご留意ください!!!桂離宮は原則予約制です。フラッっと行っても入れません。予約していなければ、早朝に並び、先着順に1日の好きな時間帯のツアーに参加できます。ただ・・・早く行かないと当日券はすぐいっぱいになってしまいます。詳しくは公式ホームページをご覧ください(こちら)。
予約が必要であることを知らずに京都に来てしまい、張り切って早朝から並びに行きました!!!運よく、当日の9時からのツアーに滑り込むことができました。
駅からも割と離れているので、時間と体力節約のためにもタクシー活用をオススメします。
桂離宮は完全ツアー制です!ガイドがしっかり案内してくれます
1周約1時間のツアーで、必ずガイドがつきます。ガイドの丁寧な説明を聞きながら、庭園の細部にわたる魅力を感じます。
かなり広大な庭園で、歩くたびに新しい発見があり、360度どこを見ても美しい調和があります。さすが、日本最高峰の庭園と呼ばれるだけのことがあります。
桂離宮とは
17世紀に八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって造られた日本庭園です。江戸初期に造営を開始して、1622年に現在の姿となったようです。
御幸道から御幸門へ!
ツアースタートです!桂離宮には、予約したツアー客のみが散策しているため、静かで厳かな雰囲気を感じます。期待が高まります。スターとからすでに、あちこちに洗練された和を感じます。
最初に立ち寄る外腰掛、あえてお庭を見せない設計です
庭を訪れる人が最初に立ち寄るのがこの外腰掛です。待合いとして設けられているのですが、あえて庭を見せない工夫がなされています。お楽しみは後でということですね!!
いよいよ庭園の中心部へ!天橋立をイメージした美しい風景がお出迎えです
手前の石を敷き詰めた場所は砂浜に見立てた「州浜(すはま)」です。その先端には灯篭を据え、岬の灯台をイメージしています。奥に見える石橋を天橋立に見立てています。
松琴亭(しょうきんてい)、冬の茶室です。
市松模様の内装が特徴的な茶室です。外から見ると素朴な田舎の茅葺きの家のようなイメージです。和を感じます。
賞花亭(しょうかてい)、春の茶室です。
離宮内で一番高い場所にあります。桂離宮では唯一見下ろす景観が楽しめます。
こちらは、園林堂(おんりんどう)です。持仏堂(じぶつどう)として建造されたそうです。
笑意軒(しょういけん)、夏の茶室です。
前面に池があり、船着き場もあります。さまざまな石を組み合わせた軒下の風景もとても粋です。それぞれの茶室に独自の意匠が散りばめられています。
書院は工事中でした、残念!
工事中なので一部だけしか見ることができませんでした。
月波楼(げっぱろう)、秋の茶室です!
名前の通り、観月の茶室として建てられたようです。見晴らしが素晴らしく、ここから見える庭園の風景が絵のようです。
茶室を中心にいろいろと写真をのせてみました!ここにある写真だけでは足りないくらい、いろいろな角度から見ていただきたい素晴らしい庭園です。
季節ごと、天気によっても、見える景色が違うはずです。何度来ても飽きない庭園であること間違いなしです!!!!!
ぜひ、日本に訪れた際は一度は必ず来ていただきたい庭園です。
<アクセス>
住所:京都府京都市西京区桂御園
最寄駅:阪急京都線 桂駅 から徒歩20分
市バス:桂離宮前 から徒歩15分
マップ:
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