34年ぶりに東京で開催される世界陸上が、無観客で開催されて寂しかった東京オリンピック・パラリンクックのメインスタジアム東京・国立競技場で開催されています。せっかくの東京開催なので行こうと思いたち、なんと前日にチケットを購入。観戦してきました。
いざ!
国立競技場です。都営大江戸線から徒歩数分で到達できるアクセス良いところに位置しています。公共交通機関で到達できる便利なところに様々な拠点があるのが東京のメリットですよね。世界的にも稀有な環境。全国から調達した森林認証材のスギ等(沖縄県はリュウキマツ)を使用している素敵なスタジアム。1本1本の木材は、47都道府県それぞれの方向に向けて配置されているそうです。

現地で観戦メリット
オフィシャルグッズを買うことができます。お饅頭やバームクーヘンがあるのが日本的かも。

2025世界陸上のマスコット「りくワン」のついたグッズが人気。私もタオルを買いましたよ。


一日目
初日の夜のチケットで入場。開会式も見学できました。ラッキー。開始前からスーツ姿の人たちが慌ただしく動いていたのは、開会宣言をする秋篠宮ご夫妻が出席されてたから。驚きは、ご挨拶をされたら、直ぐに退席されたこと。場内からは、「もう帰っちゃうのあ?」という声が聞こえました。競技を見たいなぁと思っていらっしゃったとしても、自由にならないお立場だとは思うけど、慌ただしい滞在でした。

開催地東京を代表して小池都知事の挨拶。国家斉唱もありました。これらがすべてまとまって簡潔な開会式で良かったです。


競技
いよいよ競技開始です。直前にチケットを購入したこともあり、席の選択がほとんど無くて、今回の席は視野が狭いところがありました。ただ前から6列目なので、肉眼で見られる競技は迫力満点でした。3000m障害の水濠が目の前。棒高跳びの真横に水濠があるにビックリ。

目の前を選手が走り抜けていく。

席が、100m走のスタートラインの真後ろに位置しているので、入場する選手が見えました。日本選手が登場するとスゴイ歓声。


ただ、残念なことに、スタート後は背中しかみえない。背中だけみていると横一線の感じ。場内のモニターをみてゴールを確認していました。ちなみに手前の黒いものは、TDKのモニター。100m走のスタートの背景に映っていました。


現地で観戦するとわかること
障害の水濠の水位を保つための給水、飛び散った水を戻すメンテナンスをする人がいたり、場内を縦横にうごく空中カメラのレンズを拭いたりと、選手が全力を尽くすために、いろいろな人が働いていることにあらためて感心。


世界陸上は9日間限定のイベント。他にもさまざまなイベントがあるので、機会あれば、ぜひ外国人と行ってみてね。なお、国立競技場は、イベントが無い日には、見学ツアーもできますよ。それはそれで落ち着いて環境を楽しめますね。
国立競技場 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
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