戦国武将が愛した饅頭を食す

塩瀬総本家 東京都

織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康などが愛したそのままの味が楽しめると外国人が大興奮なお店が、塩瀬総本家。なんと創業から670余年室町時代初期からのお饅頭が購入できます

1349年創業 饅頭の起源はここにあり

塩瀬総本家

日本で初めて餡入りの饅頭を作った林淨因が始めたお店。肉食が許されない僧侶のために小豆を煮詰め、甘葛の甘味と塩を加えて餡をつくって、皮に包んで蒸しあげたそうです。今の店主は35代目だそうです。凄いですね!

徳川家康が食べた「兜饅頭」はこれだ!

塩瀬総本家
塩瀬総本家
塩瀬総本家
切るとこんな感じ

天正3(1575)年の長篠の合戦で、「本饅頭」を献上、32歳の徳川家康が食べたそうです。一見、全部餡っぽいので、超甘そうなんだけれど、食べるとお上品な甘さで「うまっ」。

定番は、これ。「志ほせ」の焼き印が押してあります。塩瀬の昔ながらの読み方で「志ほせ」なのでしょうね、きっと。一口サイズの饅頭で、皮に小麦粉を一切使わず、上新粉と大和芋だけでつないだ饅頭。もっちりとした食感が楽しめます。

塩瀬総本家

一階のお店に入ると、右手にはショーケース、正面奥には茶室と石庭を模したスペースがあります。

塩瀬総本家

8代室町将軍の足利義政から授かった「日本第一番本饅頭所林氏塩瀬」の看板もありますよー。本物は戦争で焼けてしまったそうなので、レプリカ。後土御門天皇から「五七の桐」の御紋を拝領したそうな。すごいな。

塩瀬総本家

日本の歴史と共に歩んできた和菓子屋さん。わくわくするので是非に、外国人のお友達をご案内ください!世界広しといえども、なかなか出会えないですよ、670年も同じ製法の食べ物には!

〒104-0044 東京都中央区明石町7-14
電話:03-6264-2550
交通アクセス:東京メトロ有楽町線新富町駅6番出口より徒歩10分
       東京メトロ日比谷線築地駅3番出口より徒歩7分
営業時間:9:00~19:00
定休日 : 日曜・祝日定休
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またねー!
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