佐賀県唐津市に広がる 全長約4.5kmの巨大な松林「虹の松原」。 海岸線に沿って百万本の黒松がびっしりと生い茂り、まるで緑のトンネルのような景観が続きます。 江戸時代に防風・防砂のために植えられた人工林で、日本三大松原のひとつとしても知られています。

松のトンネルを歩く
車道・遊歩道のどちらからでも楽しめますが、ゆっくり歩くと松の香りや風の音が心地よく、
日本の自然の静けさを体験することができます。

歴史ある松林
江戸時代、唐津藩が海風と砂から町を守るために植林したのが始まり。
その後も地域の人々が手入れを続け、現在の美しい景観が守られています。

虹の弧のように連なる松原から、「虹の松原」といわれているそうです。虹の松原の入り口には、こんなかわいいフォトスタンドがあります。ぜひ写真を撮ってくださいね。

虹の松原 七不思議
虹の松原には、昔から語り継がれた7つの不思議な伝説があるそうです。一つ目は、豊臣秀吉が名護屋城へ向かう途中この松原を通り、あまりセミが鳴くので「騒々しい」と叱った時以来、セミの声が絶えたこと。たしかに、暑い夏の日にもかかわらず、セミの鳴き声は一切、聞こえなかったです。また秀吉が松原を通っている時、松が高く邪魔で眺望がきかなかったので、「低くなれ」とグッと一睨みして以来、高くならない「睨み松」もありました。残りの五つの伝説についても事前に調べて、外国人をガイドすると楽しめますよ。

虹の松原は、海と風と人の手が何百年もかけて育ててきた特別な景観です。 静かな散策の中で、ゲストの方もきっと “日本の自然の美しさ” を感じてくれるはず。
海の青さ、松の香り、砂の柔らかさ。 そのひとつひとつが、日本で過ごす旅の思い出をそっと深めてくれる場所ですよ。
虹の松原 〒847-0022 佐賀県唐津市鏡