自然に触れたいと外国人が言ったら。なんとなんと東京駅からバスで行ける東京都世田谷区の等々力渓谷(とどろきけいこく、と読みます)に連れていってあげてね。じゃーん、東京駅から片道210円で行けちゃいます。ありがたや、公共交通機関。東京駅丸の内南口からのバスが30分に一本の割合であるので、少し待てば乗れますよー。乗車時間は約60分(渋滞等があるので時間帯によります)。
バスの高い目線で、どこまでも続く東京の街並みを見られるのも外国人にとっては楽しい経験。東京ってどこまで行っても街が果てしなく続いている!とビックリされます。
渓谷とは
「山に挟まれた川のあるところ。 谷間。 谷 」 とのこと。川が多く流れる日本には渓谷がたくさんありそうですね。が、しかーし、東京23区では、ここ等々力渓谷のみです。自然あふれる清々しいところになります。
等々力バス停で下車すると、賑やかな街です。渓谷どこ??と思いながら案内に沿って、スーパーやお店屋さんが並ぶ大通り5分ほど歩いていくと、ゴルフ橋の脇に小さな階段があります。そこを降りると、別天地の渓谷。多摩川に向かう谷沢川の流れに沿って細い散策路が続いています。
見づらいけど、Todoroki Vallye Entranceとあります。Valleyですよ。小規模な渓谷ということもあり、整備された散策路は約1km。その往復は1時間程度の時間があれば十分な距離。森林浴をしながら、そぞろ歩きをすれば、心から解放される気分になります。
もちろん時間をかけて、滝を見たり、植物観察、そして水遊びもできて楽しい場所。甘味処でお茶をするのも良しです。古墳時代の横穴墓(等々力渓谷3号横穴)もあり、興味深いスポットも満載です!都会のオアシス等々力渓谷、ぜひ訪れてみてね。
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