世界の切手に魅了される「郵政博物館」～外国人向け案内ツアー第47弾～

東京スカイツリーのお膝元、東京スカイツリータウン・ソラマチ９階にある「郵政博物館」。「心ヲツナグ　世界ヲツナグ」がコンセプト。インターネットが無かった時代、人と繋がるのって、「手紙」でしたよね。そんなことを思いながら、外国人を案内すると楽しいスポットです。

 日本最大　約33万種の切手展示

常設展示で、世界の切手を見られます。これが凄い。国別、そして年代別に整理され、展示されています。特長があるものは、ケースの見出しに書かれているので、興味あるものだけを引き出してみることができます。各国の風景はもちろん、素晴らしい蝶々の絵柄、モナ・リザなどの名画、マリリンモンローの切手など、個性あふれる絵柄に魅了されます。

外国人を案内したら、自分の国の切手を紹介してくれますよー。

郵政にまつわる歴史

もちろん日本の郵便の情報はたっぷり。「日本郵便の父」である前島密の紹介から始まっています。

一番驚いたのは、郵便配達の人にピストルが支給されていたこと。郵便物を守るためとはいえ、今では考えられません。

その隣にある制服の袖口にある太い横線と丸、可愛いですよね。これは、最初の郵便マーク。丸は日の丸を表しているそうです。

日本の昔の手紙と切手の展示も、もちろん充実。一つひとつに丁寧に解説がついています。

切手でつくる魔方陣もあって、興味深かったです。一味ちがう、切手コレクションになっています。

博物館の展示は、日本語と英語が併記されています。QRコードへアクセスすると英語、中国語、韓国語で解説されます。外国人を案内するにも便利な仕組みが整っていますよ。

またねー！
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＜アクセス＞

東武スカイツリーライン　とうきょうスカイツリー駅下車

東武スカイツリーライン、東京メトロ半蔵門線、京成押上線、都営浅草線　押上駅