コンパクトでも欲張りツアー~外国人向け案内ツアー第8弾~

泉屋博古館東京 ツアー

English Version

今晩のフライトまで数時間余裕が出来たとか、次の予定まで付き合って欲しい。急遽、外国人から東京案内を頼まれたあなたに。

時間がなくてもな充実した時間を過ごしてもらいたい時にお勧めなのが、泉屋博古館東京(せんおくはくこかん)。六本木にあります。電車だったら六本木一丁目出口すぐ。

お勧めポイントは:

  • 都心にありながら、緑に囲まれていて静か。
  • 美術館の規模が程よいサイズ←これ大事よね。
  • 日本を感じられる近代絵画や工芸、茶道具、能面、能装束を所蔵、公開。
  • ギフトショップに、心くすぐる日本グッズがある。
  • Harioカフェが併設。見終わったあとに、お茶できる。
  • おまけとして、六本木一丁目駅のアークヒルズのサウスタワー一階に高級スーパーFUKUSHIMAYAがある。

時間があまり無くても、外国人のお友達と、コンパクトに楽しめます。

住友家(住友グループの創業者)の麻布別邸跡地に作られたとのことで、都会のなかの隠れ家っぽい佇まい。六本木一丁目から美術館に至るまでも、屋根付きエスカレータでぐんぐん登るので気分も高揚します。アゲアゲで到着すると、一瞬、あれ?どこ?となるのですが、道路を渡らずに左に振り返ると、建物がありますので行き過ぎないようにねー。奥ゆかしくて、ドアとかわかりづらいのよねー。ふふ。

泉屋博古館東京 入口

外国人フレンドリー

英語の展示解説紙「List of Works」が、入口にあるのでお手元にしっかり確保してから見学してくださいね。これがあれば、万全です。各展示室の展示テーマ概要、出品美術品の解説(題名、作者、制作年、材質等)が書いてあるので、これを手に一緒に観覧すれば、話も弾みます。

List of Works

訪れたときは、複製の屏風がおいてあって、写真撮影可でした。この屏風の本物は、展示室にありましたが、複製と本物の違いまったくわからなかったよー。ちなみにこの屏風3000人以上の人物画が描かれていて、17世紀の人たちの生き生きとした表情が見られて楽しかったです。こんな屏風の前で、記念写真撮ったら、思い出に残ること間違いなしです。

The Emperor's formal visit to Nijo Castle
屏風

隣には、おしゃれカフェ

見学終わったら、美術館に連結している、Hario Cafeへどうぞ。緑がみえて、落ち着いた気持ちで、お茶できます。もしランチをしたいということであれば、ハムチーズバゲットホットサンドがお勧めです。

Hario Cafe

日本のスーパーへ

続いて、アークヒルズのサウスタワー一階(東京都港区六本木一丁目4-5 アークヒルズ サウスタワーB1 – アークキッチン -)にあるFUKUSHIMAYAさんに立ち寄ってみたらいかがでしょうか。外国人に日本のスーパーを見学してもらうにはうってつけの場所ですよ。とくにお刺身コーナーの品ぞろえが私は好きです。新鮮でおいしい。(出張者にお刺身ってどうよ、って思った方。最後まで読んでくださいねー)

お惣菜も充実。サラダ、デザート、パン、お寿司、お弁当、酒類豊富にあります。塩むすびは絶品。お店すぐ横に、なんとテーブルがあります。そこで、食べることも可能なので、わいわいと好きなものを選び、お会計してから召し上がれ!

またね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました