本日は、エピソードトークです。大学の講義のような高尚なタイトルにしてみました。
信号機の進めの色をなぜに「青」と言う
日本語だと、信号機の「進め」を「青」と言う。信号機の色の実態は、「緑」なのになぜ?。これは、どうも日本文化からきているらしいです←コメントあったら教えてね!日本語では、葉っぱものの野菜は「青菜」、春がくると「緑が青々としてるねー」なんて言いますよね。だから、信号機の「緑」を「青信号」と呼び始めて、定着したのではいかと書いてありました。
月の呼び方
それを読んで思い出したのが、以前、友達話していた時のこと。彼女曰く「英語で月の状態を表す言葉がすごく少なくてびっくりした」。
日本だと、『「月の満ち欠け」それぞれに名前があるのに、英語にはあんまりないんだよー』と言っていました。
全く風流では無い私でも「おぼろ月夜」、「水無月」、「十五夜」とか浮かびます。それ以来うっすらと「英語にはあまり月の表現無いんだ」、と思い込んでおりました。
先日、アメリカ人とたまたま月を見ているときに「日本語では月を表す言葉がたくさんあるんだよ」と、言ってみたら、アメリカのネイティブ・インディアンの人たちは、日の巡りを月の名前で表現しているから、自然の事象については文化それぞれなのではないかと教えてもらいました。たとえば2月は、Snow Moonとか、ね。
それを聞いて思い出したのは、10月にとっても大きな月が出ていて、「Harvest Moon」とアメリカ人が呼んでいたこと。Pink Moonということも聞いたことがあって、調べてみたらピンクの花が咲く4月の月を表す言葉でした。
月を見るたびに思い出す
「月」だったり「文化と言語」プロでも無くて、好きーに話をしていただけだったけど、思いつくままに話して、思い出しの引き出しを開くことができて楽しかったです。何よりも外国人との話も弾んで、言葉って奥深いんだなぁと思ったエピソードトークでした。
またね。
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