日本で外国人が元気にふるまっていても、そして日本を第二のふるさとだと思ってくれていても、それでもふとしたことをきっかけにホームシックになることはありますよね。そんなお話です。
異国情緒が涙を誘う
友達にグラバー亭へ行ったよと伝えたら、こんな返信が。
「グラバー亭懐かしいです!デンマークから来ていた留学生に、ここで突然泣かれて困ったことを思い出しました。西洋の雰囲気に家族を思い出してホームシックになっちゃったんですかね。。。」
「高台で海見ながら涙して、まるで蝶々夫人の一場面みたいでしたよ!いろいろと悩みもあったんでしょうね」
同じ境遇に思いを馳せたのかしら?
デンマークから遠く離れた異国の日本で、頑張って勉強している自分とグラバーさんの人生を重ね合わせて、その苦労に思いを馳せたのかもしれません。見学者が、過去の出来事に共感できる、そんな建物を維持しているのも素晴らしいことだなと感じました。
明日も22時に、またね。
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