外国人のみなさまにぜひ見ていただきたい日本の国宝が丸の内に来ました!!!ズバリ、静嘉堂(せいかどう)の曜変天目茶碗です!宇宙を感じる宝石のような茶碗で、必見です。
そして、同じ建屋に重要文化財である明治生命館があり、無料で見学できます。昭和を代表する建築の外観と内観が圧巻です。一昔前の最上級のしつらえを肌で感じることができます。
昨夜ご紹介した皇居の散歩の後にもピッタリのスポットです。雨のとき等、外で歩きづらい時にもオススメです。
2022年10月、静嘉堂が丸の内に引っ越ししました!
静嘉堂は、2021年6月までは、二子玉駅から徒歩20分のところにあったんです。ハッキリ言ってアクセスかなり悪かったです。。。汗かきながら必死で歩きました。本当に静嘉堂目的の人でないとなかなか気軽には行けません。。
そんな中、東京のど真ん中、丸の内に引っ越ししてきてアクセス最高です。静嘉堂創設者の岩﨑彌之助の念願の場所だったようです。これで、東京駅から徒歩圏内になったわけですから、外国人のみなさんをガンガン案内したいところです。
2022/10/1(土) 〜 12/18(日)「響きあう名宝」国宝 曜変天目茶碗があります!
直近で国宝曜変天目茶碗が見られるのは、現在開始している「響きあう名宝」展覧会で12/18(日)までです!予約必須ですよ!!予約Webはこちらから / 静嘉堂のWebサイトはこちらから
国宝 俵屋宗達 《源氏物語関屋澪標図屛風》も展示されています。静嘉堂が誇る名品を惜しみなく展示しています!
曜変天目茶碗のぬいぐるみ!?
見てください!話題沸騰中の曜変天目茶碗のぬいぐるみです。とってもいいお値段しますが、斬新なグッズです。本物は持てないが、実物大のぬいぐるみとしてなら買える!という粋なはからいです。ただもう売り切れになっていました。。。現時点(2022/10/22記事執筆時点)では予約受付中とのことです。
静嘉堂からそのままついでにどうぞ!明治生命館 無料見学!
無料だし大したことないんじゃないの?と思いました?
そんなことないんです。かなり見応えがあります。
外観もとっても立派なこの明治生命館は、国の重要文化財に指定されています。昭和の建造物として初めてとのこと。昭和6年(1934)年に竣工。昭和初期におけるオフィスビルの最高峰だそうです。終戦後はGHQに接収され、米・英・中・ソの4か国代表の対日理事会の会場としても使われています。
明治生命館の入口がとってもわかりづらいので注意!
明治生命館の2Fが見学エリアなのですが、そこにたどり着くまでが一苦労でした。。。入口は日比谷通り側にあり、外から入ります。なので静嘉堂から一度外にでて、日比谷通りの明治生命館の西玄関にいきます。迷う人が続出のためなんでしょう、係の人に尋ねたところ下の案内を頂きました。
昭和の最高峰のオフィス!こんなところで食事や会議をしてみたい!
みてください!とっても荘厳なつくりで、お金がとってもかかってそうです!なかなか現代ではこのような重厚感のある食堂・会議室は少なくなってきているのではないでしょうか。
左が食堂で、右が会議室です。
こちら、食堂の控室なのですが、食事を配ぶためのエレベーターです。重厚なつくりです。
明治生命館のVIPはここに座っていたのかしら
豪華なつくりです。
灰皿まで豪華!
ぜひ、静嘉堂のついでにいってみてください!!明治生命館だけでも行く価値はありますよ~!繰り返しますが、見学無料です。昭和のビジネスマンに想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
明日も22時に、またねー!!
<アクセス>
- 住所:東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館
- 最寄り駅:
- 地下鉄千代田線二重橋前〈丸の内〉駅 3番出口直結
- JR東京駅 丸の内南口より 徒歩5分
- JR有楽町駅 国際フォーラム口より 徒歩5分
- 地図:
コメント
『忘れていました』
静嘉堂 移転でしたね
絶対行くぞっておもっいたのに忘れていました。曜変天目茶碗は本当にふしぎです。
東京には沢山の美術館があるので是非紹介してください。
天皇家の宝物館も行かなくちゃ
って思いました。
玲姉 宗玲さま
コメントいただきありがとうございます!!
そうなんです、静嘉堂が移転して、ついにオープンとなりました。
曜変天目茶碗、何度みても神秘的で飽きません。ぜひ丸の内いらしてくださいね。
はい、これからも美術館いろいろとご紹介させていただきます!