インターメディアテクが凄いぞ、外国人を感動させよう~外国人向け案内ツアー第9弾

インターメディアテク ツアー

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東京駅丸の内南口の目の前にある「KITTE」ご存じですよね。その2階と3階にある博物館「インターメディアテク」は外国人が喜ぶ仕掛けが満載なので、ぜひぜひ訪れてください!

  • 展示品すべてに英語表記があります。外国人と一緒に訪れるにはもってこい。
  • 外国との繋がりと歴史を感じる展示物が満載。日本の高等教育の育成に務めた外国人の肖像画、外国の大学との協働成果、海外から寄贈された展示物など、いままでは東大内でひっそりと展示されていたものを間近で見られます。

ぬぁーんと、日本郵政㈱さんの社会貢献事業で入場無料!!!

太っ腹!!!東京駅の真ん前で2フロア展示、さすがでございます。ただ日本郵政さん、インターメディアテク?・・個人的に、この博物館、名前で損してると思っちゃいました。デジタルなものがありそうで、敬遠する人もいるんじゃないかなと。余計なお世話だけどね。

実態は、貴族の館風だぜ

あの東京大学が開学以来蓄積してきた学術標本や研究資料が展示してあります。それがいわゆる博物館っぽい展示ではなくて、貴族の館みたいな(ダウントンアビーな感じ)イメージで、めっちゃ余裕のあるレイアウト。絨毯が敷いてあったり、応接セットがおいてあるし。展示も、葉っぱの標本の隣に蓄音機があったり、ミイラの横にメキシコの木彫があったり、気の向くままな感じ。ジャンル別ではないところが、次はなんだろうなワクワク感を盛り上げます。

どこか懐かしくて、おしゃれな雰囲気で、東京のド真ん中にありながら、ファンタジーの世界に入った感じ。

intermediatheque

レトロでオシャレ

東大の古い備品を使って展示されていることもあり、レトロでオシャレで、もし私が映画監督だったら、ぜひこの場所で撮影したい。展示ケースのガラスが大胆にヒビ割れているものがあって、「このケースはフランスからの輸送途中にひびが入ってしまった。ガラスを入れ替えるためには枠を外さないといけない。ベストな対応ができるまで待っててね。とりあえずは、飛散防止措置をしたから許してねー」みたいなことが書いてあったりして、ぐっときます(←撮影禁止ゾーンなのでうろ覚え)

旧東京中央郵便局長室←これは4階にある

床やガラス窓に当時の素材を使用して、再現された局長室。ここからは東京駅舎が一望できます。日本郵政のビルということもあり、「手紙を書く空間」として位置づけられています。外国人のお友達には、ここで絵葉書書いて、母国に送ってもらえば思い出づくりになりますよ。ちなみに切手は、「Kitte」1階の東京中央郵便局で売っています。「郵便」=「切手」だからこのビルの名前「Kitte」っていうの知ってた、よね?。

旧東京郵便局長室からの東京駅
局長室から見る東京駅

Kitteには「Made in Japan」製品がたっぷり

博物館で圧倒された後は、「KITTE」でのお買い物も忘れずにね。「Made in Japan」の宝庫です。日本ならではの美意識、日本各地の名品、優れた機能商品を扱っているショップを数多く見ることができます。心くすぐられるもの多し。

屋上からは東京駅が一望

新幹線、そして在来線が行き交う東京駅を一望できます素晴らしい眺め。芝生も植えてあり、素敵な屋上庭園でゆったりしてはいかがでしょうか。

Kitte屋上からみた東京駅
Kitte屋上

博物館「インターメディアテク」、そして、ここからすぐの皇居東御苑とでツアーを組んでみてください。外国人と楽しい一日が過ごせること請け合います。

明日も22時に、またね

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