温泉通の外国人を案内するなら草津温泉「外湯」~外国人向け案内ツアー第91弾~

煮川温泉 ツアー

日本のザ・温泉。草津温泉には、たくさん外湯があります。外湯めぐりは楽しい。外国人の方もたくさん来て、エンジョイしています。

外湯?はい、外湯は、旅館独自の温泉ではなく、地元の方々や宿泊以外の観光客も楽しめる温泉のことです。草津温泉には19か所もあります。

温泉は皆の共有財産で誰かの占有物ではない、という考えから源泉が湧き出る場所に共同の浴場として整備されたのが始まり。近所の人たちで浸かって、みんなで健康になる。素晴しい発想ですね。

ですから外湯は、湯治風呂の風情で情緒があります。草津温泉の外湯は共有財産として、清掃も行き届き、地元の方の手によって大事に管理されています。そこに「観光客」が入れるのは好意のあらわれ。使わせていただいているの気持ちを忘れずに利用してくださいねー。「外湯」の入口に利用上のルールが書いてあるので読んでから入りましょう。

千代の湯

草津千代の湯

草津温泉のランドマーク「湯畑」の温泉をひいています。湯畑から近いこともあり、空気に触れている時間が少なくて、お湯が新鮮!昔ながらの、湯治場の雰囲気を満喫。温泉場の前に水飲み場があります。湯上りにどうぞ。ちなみに温泉ではなく、草津の水です。

煮川の湯

草津煮川の湯

どうですか?この渋い佇まい。煮川の湯です。マジで煮られる気分でした。草津の中で3番目に熱い源泉で浴槽温度では1番熱いのだそうです。煮川源泉に入れるのは、ここだけなので貴重な場所。入り口開けると、下り階段。下るというのが、異境へ向かう気分。ドアを開けると脱衣場。そして扉を開くとお風呂があります。かけ湯の時点で、めげそうな位、熱いです。ダダッと入って、上がる感じでした。長湯なんてとんでもないこと。

地蔵の湯

地蔵の湯

地蔵の湯については、このブログを参照してね。顔湯、手湯、足湯、全部そろっています!ここのお風呂は、ドアを開けるといきなり、脱衣場とお風呂が同じ場所にあって、ビックリします。脱いでるところの横でお風呂に入る感じです。

温泉に慣れていない外国人には地蔵の湯の「顔湯」から、そして温泉通の外国人にはたくさんある「外湯」を案内してみてください。旅館の浴衣を着て、下駄をはいて、そぞろ歩きながら外湯に浸かる。素敵な温泉旅行になりますよ。

またねー!
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