世界遺産の禅の庭「石庭」で知ら龍安寺。石庭を鑑賞した後で、ぜひ味わってほしいのが、龍安寺の境内の一角にある塔頭の西源院での名物「七草湯豆腐」。
西源院は、室町時代に開かれた寺院でもあり、現在はその境内で「七草湯豆腐」のお食事処になっています。

美しい庭園
「◯天下一」ののれんをくぐると、一面の苔とモミジの美しい庭園が広がります。お食事場所のお座敷へ上がると正面からその庭園を眺めることができます。贅沢な空間。


お座敷
室内はこのような感じ。畳のお部屋に丸い座卓がおいてあります。座卓の上には、火鉢、ここに湯豆腐鍋が置かれます。精進料理と七草湯どうふのセットを二つ注文。その場でお支払い、現金のみです。


注文の後は、庭を眺めながら、まったりと。このまま寝入ってしまいそうなくらい静かな時間が流れます。贅沢。
七草湯豆腐
しばらくして、七草湯豆腐が運ばれてきました。たっぷりと入っているお豆腐にびっくり。粟麩・白菜・水菜・人参・椎茸・ピーマン・麩・昆布が入っています。穴あき杓子を用いてお豆腐をすくい取り、薬味の葱と白胡麻が入ったお椀へ、徳利に入っている醤油ダレをかけて、食べます。
豊富な軟水の地下水で作られたお豆腐は、本当に美味しい。一緒に行った友人(アメリカ人)も大満足。初めての湯豆腐体験で、大ファンに。


精進料理も美味しい。友人は、白和えが一番好きとのことで、後々行ったスーパーでも購入していました。優しい味で美味しいとの評価。
もし訪問時間が確定しているならば、予約するのが賢明。予約席は、庭が一番良く見える座敷席が用意されます。
湯豆腐を食べ、のんびりと過ごして、日本の食べ物は美味しいねの言葉をいただきました!みなさんもぜひ外国人を案内してみてください!
京都府京都市右京区竜安寺御陵ノ下町13
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