外国人ゲストに少し特別な体験をしてもらいたいなら、品川神社の「ミニ富士山」を案内してみませんか?品川神社には、本物の富士山を模して造られた「富士塚(ふじづか)」があります。都心にいながら富士登山気分を味わえる、とてもユニークなスポットです。

富士塚って何?
品川神社の富士塚は、明治2年(1869)から5年(1872)にかけての築造。この富士塚に登ることで本物の富士山に登ったのと同じ御利益があるとする「富士信仰」に基づくものです。富士山の溶岩などを使い、実際の富士山を小さく再現した人工の山で、登ることで本物の富士登山と同じ功徳を得られると考えられていました。毎年7月上旬には「品川丸嘉講」により山開きの神事が行われています。

わずか数分で富士登山気分
品川神社の富士塚は高さ十数メートルほど。登山といっても数分で山頂に到着できます。このように立派な登山道入り口があります。

道には溶岩石が使われていて、本物の富士山を思わせる雰囲気があります。

山頂からの景色
山頂からは周辺の街並みを見渡すことができます。品川ということで、飛行機と京浜急行の両方を見ることができました。

品川神社の富士塚は、単なるミニチュアではありません。そこには、富士山を敬い、遠くからでもその信仰を大切にしようとした江戸の人々の思いが込められています。
外国人ゲストにとっては、「小さな山」よりも、「なぜ日本人はこんなものを造ったのか」というストーリーの方が印象に残ります。品川神社を訪れる際は、ぜひミニ富士山にも登ってみてください。数分の体験ですが、日本文化の奥深さを感じてもらえるはずです。
〒140-0001 東京都品川区北品川3丁目7-15